その辛い痛みの原因はトリガーポイント

その辛い痛みの原因はトリガーポイント

「トリガーポイント」について

 おそらく「トリガー」ということばの意味をご存知であるという方は多いと思います。あるいは、「トリガー」ということばの意味まではご存知ないという方であっても、おそらくそのことばを耳にしたことがないというケースは極めて少ないと言えるでしょう。

 

 先にこの「トリガー」ということばの意味を説明しますと、これは拳銃の「引き金」という意味になります。また、「何かが起こってしまうことの引き金になる」という言い方のように、「きっかけ」のような意味で使われることもあります。

 

 ところでこの「トリガー」ということばを使って表す「トリガーポイント」ということばがあるのですが、これについてご存知であるという人は少ないでしょう。おそらく一度も聞いたことがなかったという人が圧倒的に多いのではないかという気がします。

 

 この「トリガーポイント」というのは、身体の表面から力を加えたときに痛みを感じるような場所のことを指します。たとえば、肩こりのときなどは、親指で押すと非常に痛いという感覚にとらわれると思いますが、これもトリガーポイントの一種であると考えて間違いありません。もちろん肩こりだけに限らず、このようなトリガーポイントは、体中の至るところにできる可能性があり、実際、現代人の多くはこのトリガーポイントを全身に背負って生きていると言っても過言ではないと思います。

 

 体中に存在している、そしてこれを「押す(圧す)」ことから発想されるのが、いわゆる「ツボ」であると思われます。おそらくこれをお読みいただいている方の中にも、すでに「あれ?ツボみたいだな・・・」などとうすうす感じられていた方もいたのではないかと思います。

 

 実際のところリラクゼーションのいろいろで調べてみると、このトリガーポイントというのは、非常に高い確率で、「ツボ」と一致しているそうです。ところがこれは、「一致しているだけ」にすぎず、正しくは「ツボ」とはまったくの別物であるとも考えられています。

 

 その理由は、「ツボ」と同じ力で押したときの痛みの度合いがまったく違うからです。時には、飛び上がるほどの痛みを感じなければならないトリガーポイントが存在するほどです。「ツボ」ではそんなことはあり得ませんよね。また、鳥肌や冷や汗、悪寒などを呈するほどの痛みを感じることもあるのが、トリガーポイントの特徴となっています。

 

 痛みというのは、感覚機能の中でも比較的原始的な感覚であるにもかかわらず、この「トリガーポイント」への注目度は、これまでそれほど高くはなかったと思います。少なくとも、「ツボ」のように注目されたことは一度たりともなかったのではないでしょうか。

 
 
 

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