痛みはトリガーポイントだけの原因ではない

痛みはトリガーポイントだけの原因ではない

痛みはトリガーポイントだけの原因ではない

 トリガーポイントは、その部分を圧迫することで痛みを感じるという、できてしまうと非常にストレスがたまる物体です。しかし、意外と勘違いされやすいのですが、このトリガーポイントは、もちろんトリガーポイントそれ自身が痛みを発していることも間違いはないのですが、それだけであると考えられやすい傾向があります。実はこのトリガーポイント、「自分自身とは別の個所の痛みを誘発する」という、まるで忍者のような特徴もあるのです。

 

 

 

 トリガーポイントの場合、初期段階の「筋硬結状態」、それから中期的段階の「潜在性トリガーポイント」、さらには「活動性トリガーポイント」と呼ばれる3つのステップがあると考えられていますが、このうち、中期的段階の「潜在性トリガーポイント」、そしてもちろん最終段階の「活動性トリガーポイント」では、そのトリガーポイント自身が痛むだけではなく、自身とは別の個所の痛みを誘発することがあるのです。この痛みを「関連痛」と呼びます。

 

 

 

 そんなトリッキーな痛みの発し方をされてしまうと、痛みを感じている本人のほうは、完全にトリガーポイントに翻弄されてしまうわけです。しかも、トリガーポイントとまったく別の個所が痛いというだけではなく、トリガーポイント自身も同時に痛みを発しているケースも多く、そんな同時多発的な痛みをともなうのも、このトリガーポイントの非常にやっかいな特徴であると言えるかもしれません。いや、間違いなく言えるはずです。それはそうでしょう。何しろ、「ここが痛い!」と思ってその箇所の痛みの対処を行ったとしても、結局まだ別のところが痛んでいるわけですから。

 

 しかし、そんなトリガーポイントの痛みを見分ける方法もないわけではありません。その方法をご紹介しますと、次のようになります。

 

 

 

 まずは、痛いと思うところを圧迫してみてください。それによって明確な痛みを感じたら、その場所にトリガーポイントは間違いなくあります。この場合には、通常トリガーポイントを治療する方法で治療すればよいわけです。温める、マッサージをする、あるいは湿布を張るなど、そうした基本的な治療によって効果を見込めるはずです。

 

 そして、圧迫したときに、微妙に痛みが増加した、などというときには、その場所は「関連痛」であると考えられます。その場合、やはりまた別の「痛んでいる箇所」を同じように圧迫、指圧などをして、本物のトリガーポイントを突き止めることになるわけですが・・・一連の作業を想像しただけでも、けっこうストレスがたまりますよね・・・

 

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